中川京子先生による「バッハコンクール課題曲セミナー」
9月20日
文:中山里紗
7月定例会
バスティン勉強会第2回
2018年7月19日
暑中お見舞い申し上げます。
本当に暑い夏ですね。救急医をしている息子の話では一日に40台も、救急搬送されてくるそうです。皆さん、熱中症にご注意を!
そんな中、バスティンメソードのパーティー「聴音と楽典A」の指導に対しての話し合いが行われました。今回も各指導者のアイデアをお聞きし、有意義な時間となりました。ではいくつか、取り上げられたことをお知らせしますね。
p.14 音の上がる、下がるを習得させるには時間がかかる。
手を使って視覚からアプローチすると効果がある。
また事前に、音列や線の音・間の音の呪文を覚えさせておくことも効果的である。
P.26 タイトルは「いくつあるかな?」なので聴音はまだ無理である。
P.36・43 創作のページです。
絵からイメージを話し合い、その絵にあった音をピアノで弾いてみる。また
声で表現してみる。
絵からお話を作って、そこへイメージの音を入れさせる。
などアイデアが披露されました。皆さんもやってみて下さい。
今後の予定 9月20日 中川京子先生による「バッハコンクール課題曲説明会」
10月13日 ステップ開催
10月18日 パーティーB勉強会
皆さん‼︎ 9月にお会いしましょう。
文:小倉郁子
6月定例会
バスティン勉強会第1回
2018年6月21日
6月の定例会のご報告です。
本年度は、基本に戻りバスティンテキストを1ページずつ紐解いて行く事になりました。
まずパーティーシリーズのピアノパーティーAからです。
ピアノパーティーを使ってレッスンされている先生方から、指導する上での問題点や難しさが提示され、それを中心に話し合われました。一部ご紹介しますね。
P.4 「指番号」先生の言われた指を鍵盤にタッチする。
P.7「3つのくろいけんばん」高い、上がる、右へが同じ意味であること理解させる
P.40 「おとさがし」リズムカードで4拍ずつ並べ替えてあげると解りやすい。
参加者の経験談や指導方、アイデアを交換する場となりました。
7月は聴音&楽典パーティーAとピアノパーティーBです。
バスティンを学んでみたい方どなたでも参加できます。
どうぞ足を運んで下さい。ご連絡をお待ちしております。
文:小倉郁子
本年も、
宇都宮バスティン研究会を
よろしくお願い致します😌
(代表ではないのですが😅)
昨年12/21に行われたセミナーのレポート📝
✒️。
こちらに掲載されましたが、同じレポートを載せます(笑)
http://www.piano.or.jp/seminar/news/2018/01/10_23916.html
12/21(木) 栃木県総合文化センターリハーサル室にて
丹内真弓先生をお招きして「ピアノ指導者ためのポピュラー指導法」ーおさえておきたい指導と演奏のポイントーの講座を開催致しました。
♪ポピュラーのいろは
♪指導のポイント
♪使いやすいコード進行パターン
♪生徒の力量に合わせたアレンジ
という盛りだくさんで、あっという間の二時間でした
☆ポピュラーとは
・近現代曲の延長にあり、クラシック音楽にエッセンスを加えたもの。
・クラシックは様式の中で弾くが、ポピュラーは自由で良い。
・楽譜だけではわからないことが多いので原曲を聴こう。
☆学びのポイント
・ペダルー書いていないことが多いが、濁らないように耳で聴き、積極的に使う
・アーティキュレーションーうたうこと。
・ビートの扱いーリズムの感じ方(これが重要)
・良いアレンジの作品を見つけること。
先生はたくさんのおすすめ教材や教本を教えてくださいました。
☆指導のポイント
・基本の四分音符ーゴムで弾くようなイメージ(ドゥーン)取り方でリズムの感じ方が変わってしまう。
先生のピアノに合わせて四分音符を手でたたいてみる。拍でたたく時とビートを感じてたたくのとでは、明らかに違う。体の使い方まで変わってくる。
「恐るべし四分音符!」と丹内先生。
楽譜通り弾けても「何かが足りない」と思っていたのは、ビートを感じていなかったり、メロディーを良くうたってなかったのが原因だったようでした。
先生もレッスンでは、鍵ハモを使ってメロディーをうたったり、実際に声に出して抑揚をつけたり、難しいリズムは言葉を当てはめたり、上手く弾けなければテクニックの練習をしたりといろいろ工夫をしていますとのお話でした。
☆どうしても難しいと思ってしまうコード進行。
世の中の曲は、Ⅰ,Ⅳ,Ⅴの進行でできているものがたくさんあるので、それを転回形を含めて練習すると良い。
☆アレンジ法は、音の足し算引き算ということを教えていただきました。
今まであまり勉強する機会がなかったポピュラー指導
丹内先生のお話を聞いて、明確な答えが出たようでした。
先生の演奏も素敵で、自然に体でビートを取っていました。ライブ会場にいるような感じで、ずっと聴いていたいなあと思いました。
丹内先生、ありがとうございました。
文:佐伯寿子
12/4(月)、宇短大アンサンブルホールにて
松田 昌先生による
【レッスンにすぐに役立つ鍵盤ハーモニカの
活用方法】の講座を行ないました。
宇短大共催ということもあって学生さんたちも一緒でした✨
鍵盤ハーモニカで大切なことは
指→打鍵、音を決める
お腹→息を送り出す(ポンプ)
口→タンギング
フレーズの取り方、息の使いかた(強弱)なども
鍵盤ハーモニカを使ってやるだけで表現が変わってきました🎵
レッスンにも鍵盤ハーモニカを取り入れていきたいですね☺
松田先生の楽しいお話、そして演奏をたくさん聴かせていただきました✨
✨
松田先生、ありがとうございました
松田昌先生ありがとうございました♪
文:佐伯寿子
去る、2月16日、4月13日と宇都宮バスティン研究会会員限定、
【赤松林太郎徹底講座シリーズ】
「四期」の知っておくべきこと 〜作曲家とその時代の音楽的語法〜(全2回)
が行われました。
前回のブルグミュラーシリーズに続き、とてもわかりやすく講座をしていただきました。
多忙な中、いったいどんな練習をして、どんな本を読み、楽譜と向き合っているのか
本当に関心するばかりです。
しかもそれらを、こんな私にもわかるように解説してくれる話術!脱帽でしかありません。
「四期」なのでバッハからドビュッシーまで幅広い時代を語ってくださいました。
それぞれの時代背景や政治について、流行っていた絵画や人物像、人間関係等も織り交ぜて、
曲想や曲の持つ性格について詳しく伝授していただけました。
4月13日の公開レッスンでは、5名の生徒さんがレッスンを受けられました。
小学1年生から社会人の方まで
幅広い年齢の生徒さんたちにもわかりやすくレッスンして下さいました。
僭越ながら、わたしの生徒も2名みていただきました!!
適切なポイントをいくつか指導して頂いただいたのですが
それだけでガラっと演奏に変化が現れました!
先生がニコニコ優しく指導してくださったので、本人たちも「たのしかった!」と
嬉しそうに帰っていきました♪
頂いたアドバイスを宝物にし、ますます頑張っていきたいと思いました♪
これで、4回シリーズが全部終わってしまいました。。。
とても残念です( ;∀;)
また、宇都宮で素晴らしい講座をしてもらえるよう、企画できたらなーと思います!
この貴重な4回講座をこれからのレッスンに活かすべく、頑張っていきましょう!!
赤松先生、本当にありがとうざいました!
緊張気味でしたが終わった後は
この笑顔♪
宇都宮バスティン研究会のメンバーと
宇都宮バスティン研究会 加藤祥子
明けましておめでとうございます!!
気が付けば2016年も終わり、2017年が始まっておりますね!
本年も楽しく元気よくをモットーに??宇都宮バスティン研究会、頑張っていきたいと思います!どうぞよろしくお願い致します♪
さて、大変ご報告遅くなりました!!
去る2016年11月17日(木)、2017年1月13日(木)に宇都宮バスティン研究会主催、赤松林太郎先生講座シリーズ【演奏家が伝える「ブルグミュラー25の練習曲」からーシューマン「子供のためのアルバム」経由ーショパンへ(全2回)】が栃木県総合文化センターリハーサル室にて開催されました。
今、日本で一番聴きたい講座といっても過言ではない程、日本中、いや世界中で大活躍されている、赤松林太郎先生がやっと!やっと!宇都宮に来てくださいました!!!(笑)当日はもちろん、たくさんの先生方が足を運んで下さいました!ご来場まことにありがとうざいました♪
音楽でいうテンポは心臓である!!AndanteやAllegroは速さを表すことばではない!と、とても納得のいく解説とともに次から次へと散りばめられる伏線!最後にはキチンと伏線を回収していくという講座の流れにすっかり引き込まれておりました!
今まで暗黙の了解というか、「これはこうであるべき!・・・でもなんでだろう?」といったちょっとした疑問やモヤモヤしたものをスッキリ!ハッキリ!解決して下さいました。
赤松先生の豊富な知識!多彩な才能にすっかりファンになりました(笑)
午後は、宇都宮バスティン研究会会員限定で、公開レッスンがありました。
11月は
●中山里紗先生(75分)
ショパンエチュード Op.25-12「大洋」
ショパンバラード4番
●齋藤彩子さん(45分)
シューマン幻想小曲集Op.12「飛翔」
●藤田奈那さん(45分)
リスト二つの演奏会用練習曲「小人の踊り」
1月は
●金田和奈さん(20分)
インヴェンションNo.1
●金田彩果さん(25分)
シンフォニアNo.3
●小野詩織さん(60分)
シンフォニアNo.6
平均律Ⅰ-3
という、盛りだくさんのプログラムでした。
レッスンをしていく中、奏でる音の質や伝わる呼吸、そういうものがどんどん整理され、ガラっと変化していく様を見て、赤松先生の指導力の素晴らしさを実感することができました。
どの曲に対しても、先生の中できちんとしたビジョンがあり、それを実現していくアドバイスがとても適格で無駄がないと感じました。本当に感動しました!そして、自分の未熟さを反省し、これからも勉強していきたいと心から思うことができました。赤松先生、本当にありがとうございました。
2月と4月にまたお逢いできること、とても楽しみにしております!!!
赤松先生の書籍「虹のように」にサイン中!!
絶賛発売中!!!
赤松先生を囲んで記念撮影しました♪♪
宇都宮バスティン研究会 加藤祥子
こんにちは!すっかり秋ですね♪
去る2016年10月22日(土)クリスタルステーションでは
ピティナ・ピアノステップ宇都宮秋季地区を開催致しました。
今回は72組の演奏が行われました!
アドバイザーには大林祐子先生・小原孝先生・中村勝樹先生の3名の先生方にお越しいただきました。
小原先生といえば、NHKの番組「小原孝のピアノでポップスを弾こう」の小原先生です!
わたしも毎回楽しみに観ていた番組です(笑)
生徒のお母さまの中にもファンの方がおり
「小原先生に講評が貰えるなんて○○(息子さん)がうらやましい!」と喜んでおりました♪
今回はクリスタルステーションin宇都宮のご当地シールが誕生しました。
栃木県の名産「いちご」をモチーフにしたとても可愛らしいデザインですね☆
これは、生徒さんたちからデザインを募集し、見事グランプリに輝いた作品です!
当日のステージでは表彰式もありました。
ご当地シールのデザインに参加してくれたお友達、本当にありがとうございました♪
これからも、クリスタルステーションの顔として、このいちごちゃんが活躍してくれるでしょう♫
このかわいいシールをゲットするために、皆さんこれからもクリスタルステーションをよろしくお願いしますね♪(笑)
見事グランプリに輝いたのは西山和花菜さんです!おめでとうございます☆
たくさんの応募作品
ピアノやイチゴが多いですね♪
宇都宮のシンボル!餃子のデザインなどもありました☆
参加してくれ皆さん
本当に
ありがとうございました♪
そして、参加してくれた生徒さんの演奏も素晴らしかったです!みなさんの努力の成果が表れたステージだったと思います。
大林先生は講評で、「きちんと指導を受けられた生徒さんばかりですね!」と褒めて下さり、さらに向上するには「きちんと粒を揃える指と耳を作りましょう。」とアドバイスをしてくださいました。
小さな子供たちにもわかりやすく、優しい笑顔が素敵でした♪
ありがとうございました。
1回目のトークコンサートは中村勝樹先生!
本当に素晴らしい音色、そして迫力あるステージでした!
解説をわかりやすく交えての演奏。
子供たちも目を輝かせて聴いておりました。
講評では、「大きな会場で弾く時の耳の使い方に注意しましょう。」とお話してくださいました。
「耳を会場の真ん中に置いて・・・」という言葉が
とても印象的でした。
ありがとうございました。
2回目のトークコンサートは小原孝先生!
実際ラジオ番組でされているように、演奏しながらお話をしたり、「千本桜」や「道しるべ」などポップス曲の演奏をしてくださいました。
繊細な音色がとてもきれいで、クラシックとはまた違う魅力に会場全体が包まれました。
そして、参加してくれた生徒さん、ご家族の皆さん、観に来てくれたお友達と共に、小原孝先生の東日本大震災復興支援曲「逢えてよかったね」を大合唱!
すてきなハーモニーが響き渡り、本当に感動的な時間でした!
メロディーも歌詞もとても覚えやすく、わたしの生徒は
家に帰ってからもずっと歌っていたそうです(笑)
これからも日本中で歌い継がれて行かれることと思います。
またどこかで、この歌を歌えることを楽しみにしています♪
小原先生、本当にありがとうございました。
そして、この合唱ステージを大成功に導いてくれた宇都宮短期大学附属高校音楽科のみなさんも
本当にありがとうございました♪
いろんな意味で盛りだくさんだった今年のステップ!
無事終えることができて、ホッとしております。
また、来年も楽しい企画を用意してお待ちしておりますね☆
クリスタルステーションin宇都宮 加藤祥子